コンパクトな楽器は、良いものです。電卓シンセでおなじみPocket Operator(POシリーズ)や、KORGのvolca、RolandのBoutique、あるいはスタイロフォンなど。最近だとErektronも小さなサンプラーをリリースしました。僕もこの前「hapiNES」というちっちゃい4トラックシンセを買いまして、バリバリ遊んでます。 こうしたガジェット的シンセを作っているメーカーは世界中にいーっぱいあるんですけど、国内の個人シンセメーカーDigiLogTokyoが開発中の「Microne」もその1つ。今回、触らせてもらう機会があったので、ちょっとハンズオンしてみようと思います。これ、前から気になってたんですよ。 カバンに常備したくなるコンパクトさでありながら、物理の鍵盤を持っているのが「Microne」の魅力。小さなシンセの多くは小型化のために鍵盤をはしょったりタッチ鍵盤にしてたりなんですけど、1オクターブながらしっかり物理の操作感を残してくれています。本体もカッコいいでしょ? そして何より好きなところは、3和音が弾けちゃうというところ! 和音とはギターやピアノのように、同時に複数の音を鳴らすこと。メジャーやマイナーといった、和音特有のステキな響きを作れます。 シンセサイザーには単音しか鳴らせないモノシンセと、複数の音が同時に鳴らせるポリフォニックシンセがありますが、つまりMicroneはポリフォニックシンセ。このコンパクトさでポリは珍しいんですよ。 機能の説明をしつつ弾...